失敗しないリフォーム【メンテナンス工事とリフォーム工事の違い】リフォーム工事とは
住宅の改修工事には、大きく分けると2種類の工事があります。
リフォーム工事とメンテナンス工事です。
では、メンテナンス工事とリフォーム工事は一体何が違うのでしょうか?
ここではリフォーム工事のご説明をいたします。
リフォーム工事とは
メンテナンス工事がお手入れの修繕の工事に対して、リフォーム工事は間取りの変更や、増築、減築などの、部屋の使いかたを変更するこ工事になります。
私は、ハウスメーカーの営業時代には、メンテナンス工事は後ろ向きの工事、リフォーム工事は前向きな工事と呼んでいました。
メンテナンス工事は、直さなくてはいけないので、仕方なくお金を出して修繕をするという感覚がお客さまにはどうしてもあるようでうす。
それに対して、リフォーム工事の場合には、打ち合わせの段階から、とてもうれしそうにお話をされています。本当に前向きにリフォームを楽しんでいました。
このような違いが同じ工事でもあるのです。
日本の住宅のメンテナンスの考え方は間違っている!
日本の住宅は木造の住宅が多いのですが、この構造は日本の高温多湿の気候に合わせているのです。
特に昔ながらの木造住宅は、本当に日本に適している住宅なのです。
そのような気候に適している住宅ですが、日本の住宅は20年もすると建て替えをするという方が非常に多くいます。
30年の住宅は本当に古い住宅と思っている方も少なくありません。
しかし、アメリカや、ヨーロッパの住宅は築200年なんて住宅を現役で使っているのはざらにあることです。
建築の技術をとってみても、日本の建築技術は決して、アメリカやヨーロッパに劣っているということはありません。むしろ、日本の木造住宅の建築技術は世界位一と言っても過言ではないと思います。
しかし、そのような優れた技術で立てられた、住宅が何故たった30年位で建て替えがされてしまうのでしょうか?
そんなことはありません、日本の住宅は、しっかりと定期的にメンテナンスすることで、本当に長持ちします。
例えば、木造で作ってある京都などの寺院は築200年300年とたっていても、まだまだ現役です。
大切な住宅を長持ちさせるためのコツとは
木造の住宅を長持ちさせるコツは、換気に気をつけるということです。
換気をしっかりとしておけば、内部の木材が乾燥している状態を保つことができますので、木造住宅を長持ちさせることができます。
詳しくは、住宅を長持ちさせるポイントをご覧下さい。
リフォーム会社選びの極意