失敗しないリフォーム【屋根の被せ葺き工事】
屋根の被せ葺き工事のご紹介です。
屋根のメンテナンス工事の方法のひとつの屋根の被せ葺き工事の(カバールーフ工法)のご紹介をいたします。
カバールーフ工法とは、今ある瓦材をはがすことなく、その上に新しい瓦材を被せて施工を行う工法です。
このカバールーフ工法は屋根塗装工事や屋根の葺き替え工事に比べると、比較的新しいメンテナンスの工法になります。
一般的にはまだあまり知られていない工法ですが、メリットが多くある工法ですので、屋根のメンテナンスを検討している方は、選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか?
最近では、その耐久性や、仕上がりのきれいさで徐々人気が出てきています。
カバールーフ工事のメリットとデメリット
カバールーフ工事のメリットとデメリットをご紹介いたします。
カバールーフ工法のメリット
- 後期が短い(屋根葺き替え工事と比べて)
- 耐久性が高い
- 既存の瓦材をはがさないので、雨漏れのリスクが少なくなる
カバールーフ工法のデメリット
- リフォーム費用が高額になる(屋根塗装工事と比べて)
- 塗装工事と比べて工期が長い
上記にようなメリットとデメリットがあります。
特に気になるのが、リフォーム費用と、耐震性能への影響ではないでしょうか?
カバールーフ工法のポイント
カバールーフ工法のコストパフォーマンスを検討してみたいと思います。
通常の屋根の工事では、おそらく屋根塗装工事を行う家庭が最も多いのでは内でしょうか?ですから、塗装工事を例に挙げて検討してみたいと思います。
屋根塗装工事を仮に、10年間防水性能を確保することができる塗料で施工したとします。
仮にこの工事に80万円の費用がかかったとします。
カバールーフ工法は約20年間の耐久性があるといわれています。(実際にはもっと長いようです)したがって、カバールーフ工事の金額が160万円以下であれば、塗装工事よりコストパフォーマンスに優れているということが言えると思います。
このようにリフォームのメンテナンス工事の場合には、コストパフォーマンスも考えてどのような施工を選択するのかを判断する必要があります。
後悔をしないリフォームをするには、リフォーム会社をしっかりと選ぶことも大切ですが、リフォームに対しての、最低限の知識を持つことも重要なのです。
失敗しないリフォームの為に、少し自分の家を守る方法を勉強しましょう。